えほんの紹介 RECOMMEND

4、5歳児さん

こうわ認定こども園

副園長 山田 一美 先生

「いつでも、どこでも、子どもたちの想像力を豊かにし、感情や感性を磨いてくれるもの」—それが絵本。近ごろはゲームやスマートフォンで動画を楽しむ子が増えていますが、絵本なら手軽に持ち運べて、充電いらず(笑)。大人と子どもが触れ合いながら楽しみ合えます。むか〜しから変わらない最高の遊具です!

■読み聞かせのポイント

声の高さやスピード、テンポ、大きさ、声の調子の上げ下げなど、私は絵本の配役になりきって読んでいますよ。
まずは自分から絵本の中に入り込んで、時には子どもたちに「みんなも一緒に〜」って呼びかけて盛り上げます。すると、主人公や主人公を助ける友達の気持ちになって大笑いしたり、怖くてしかめ面したり、応援したり、悲しくて涙したりと、いろんな表情を見せてくれます。子どもたちの心が動いている証拠です!

『トマトさん』 作:田中清代 出版社:福音館書店

■おすすめの絵本:『トマトさん』

ある暑い夏に、真っ赤に熟れたトマトさんが木から落ちてしまいます。大きな身体が重くて動けず泣いているトマトさんを虫さんやトカゲさんが小川まで連れていってくれて、みんなと一緒に気持ちよく泳ぐことができました。
自分たちより大きなトマトさんのために、仲間と力を合わせて助けてくれる虫さんやトカゲさんの優しさを感じることができるお話です。

『11ぴきのねことあほうどり』 作:馬場のぼる 出版社:こぐま社

■おすすめの絵本:『11ぴきのねことあほうどり』

コロッケ屋さんをしている11ぴきのねこは売れ残りを食べるのに飽きてしまい、「とりのまるやきが食べたいな」と思っていると一羽のあほうどりがやってきて・・・。
良いアイデアを考えても実際には上手くいかないことがあるんだ〜とか、バカにしていたあほうどりにしてやられた(汗)など、いろんな目線で見ることができるようになります。

『わにのなみだ』 作:アンドレ・フランソワ 出版社:ぽるぷ出版

■おすすめの絵本:『わにのなみだ』

「ないてごまかすのは、わにのなみだ! わにのなみだは、うそのなみだ」「なぜだろう?」と、お話の初めに、結果がど〜んと出てきて、なんで???と理由を追っていくストーリー。エジプトやトルコなど外国の国名が出てくることも、子どもたちの興味をひきます。
絵本の形は、わにの絵にぴったりな横長で、クレヨンの箱のよう。コンパクトサイズで、持ち運びにもおススメです。

『ひもかと おもったら…』 作:古川タク 出版社:教育画劇

■園児参加型の紙芝居:『ひもかと おもったら…』

「ひもがぐんぐんのびて〜〜〜〜、ひもかとおもったら○○だった〜!」と、紙芝居をめくると全くちが〜〜う物に変身〜!。子どもたちが思いっきり想像を膨らませて大きな声で答えるのに、予想外の物が出てきて大笑い!!! 次こそは!と予想しますが、さらにとんでもない物に変身〜!
読んでいる私たちも「きっとびっくりして大笑いだろうな〜」ってワクワク♪
4、5歳児には刺激的で、楽しい時間です!
最近は、このような園児参加型の紙芝居が増えていますよ。

メッセージ

どんな絵本でも子どもたちは大好きです。手遊びや歌を披露するのはちょっと自信がないな…と思うときは絵本! 字が少なくても絵があれば、心をつかむことができます。大きな声を出さなくても大丈夫。小さな声の方が、読み聞かせを聞こうと静かになって集中してくれます。俳優になった気持ちで、楽しんで絵本の登場人物を演じてみてください。(2020年10月取材)

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