えほんの紹介 RECOMMEND

0~6歳児さん

りじょう認定こども園 

施設長 岩永 尚子先生

絵本は子どもの心を豊かにします。想像力・ワクワクドキドキする感動・ぬくもり・やさしさ・思いやり、たくさんの感情を育ててくれるものだと思います。そして、読み手との心の距離が縮まり仲良くなりますので、愛着形成にもなるでしょう。(2021年9月取材)

■読み聞かせのポイント

まず、読み手である自分が楽しむことが大切です。絵本は絵で楽しめますので、0~2歳の場合、絵だけのものでもいいですし、お話はその年齢に合わせて少し変えてもいいと思います。
読み方は、ゆっくり、わかりやすく心を込めます。私は表情に変化をつけたり動作をつける時もあります。絵本の内容によって工夫し、場面によっては繰り返すこともしています。

■子どもたちの反応は?

真剣に見入り、笑ったり、驚いたりと表情を場面によって、くるくる変えます。絵本の登場人物になりきり、ごっこ遊びにつながることもあります。『だるまちゃんシリーズ』などは、まねっこ遊びをしています。
子どもたちは大好きになると、繰り返し何度も同じ絵本を「読んで!」と言います。何度でも繰り返し読んであげましょう。

■絵本に関するエピソードは?

子どもは絵本と歌が大好き。手作りの歌絵本を作って、歌って聞かせます。
童謡だったり昔ばなしの歌だったり、時には絵本の中のエピソードを歌にすることもあります。歌があることで、まだそれほど絵本に集中できない子どもも、嬉しそうに歌に合わせて身体をゆすってくれます。楽しい時間を共有しています。

(左)『ミーニー』 作:ジョイ・コーリー 絵:デアドール・ガーディナー 訳:おさき きょうこ 出版社:チャイルド本社
(右上)『だるまちゃんとやまんめちゃん』 作:加古里子 出版社:福音館書店
(右下)『くれよんのくろくん』 作・絵:なかやみわ 出版社:童心社

■おすすめの絵本:『だるまちゃんとやまんめちゃん』

【あらすじ】
だるまちゃんはやまんばの孫娘、やまんめちゃんに出会い、仲良くなります。
【おすすめの理由】
私が我が子に、何度も読み聞かせした絵本です。孫にも読んでいます。だるまちゃんシリーズは、どれも面白くユーモアもあり、感動するところもある作品です。このやまんめちゃんとの出会いでは、やまんばやその仲間の山犬・こうもりが出てきます。子どもたちは、この山犬やこうもりに興味を持ちます。山の穴に住むやまんめちゃんと仲良くなり、自然の中での遊びも教えてくれる絵本です。ワクワク、ドキドキすること間違いなしですので、読んでみて下さい。

『ミーニー』 作:ジョイ・コーリー 絵:デアドール・ガーディナー 訳:おさき きょうこ 出版社:チャイルド本社

■おすすめの絵本:『ミーニー』

【あらすじ】
汚いことが大好きなミーニーたちは、汚いことをたくさんします。
【おすすめの理由】
外国のビックブックです。ダイナミックな絵でミーニーの動きが表現されています。ミーニーという主人公がする汚いことは、子どもたちも大好きでやりそうなことです。「きゃあきゃあ」と歓声をあげたり、驚いたりしながら見入ります。絵をじっくりと見せることで面白さも増すと思います。

『くれよんのくろくん』 作・絵:なかやみわ 出版社:童心社

■おすすめの絵本:『くれよんのくろくん』

【あらすじ】
クレヨン達は真っ白な画用紙を見つけて大喜び。くろくんは仲間に入れてもらえません。でも‥‥。
【おすすめの理由】
子どもたちが大好きなクレヨンのお話ですから、みんな大好きになります。
クレヨンを通して楽しいことを共有することの嬉しさや、一緒にしたいけどできない思いを読みとってくれると思います。みんな違ってみんないいと言う思いが絵本になっていると思いますので、読み聞かせてあげて下さい。大型絵本もあります。

メッセージ

自分が子どもの頃に好きだった絵本を読んであげるといいでしょう。0~2歳の時は絵をしっかり見せ、言葉はすべて読まなくても大丈夫です。年齢が4~6歳になると、その絵本についてのエピソードを加えて話しをしても喜びます。 時には1人を抱っこして、時には4~5人、そして1クラス全員と人数によって、声の大きさや絵本の位置を、その場面によって調節するといいと思います。 また、絵本の途中で、『ちょうちょ』の絵を見て、『ちょうちょ』の歌を歌う等、その場面に関わる歌を歌ってあげても喜びますので、試してみて下さい。

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