えほんの紹介 RECOMMEND

2歳児さん

順正寺こども園

副主幹保育教諭 米良 美穂 先生

「絵本は、安心感や信頼感、親しみの関係を生み出すツールともなり得る」といわれます。読み聞かせをする人と子どもが一緒に言葉のやりとりや世界観を楽しむうちに、親しみのある関係が生まれ、信頼感や自己肯定感にもつながっていくのではないでしょうか。子どもたちのお気に入りの絵本の中には、大切な人との思い出がいっぱい詰まっていて欲しいと思います。(2021年5月取材)

読み聞かせ:前田 菜月先生

■読み聞かせのポイント

「もういっかい、よんで」と同じ本を何度も差し出す子、大切そうに本を抱えている子、自分でページをめくって読み始める子など、反応はさまざま。この時期の子どもたちは、観察力や想像力も膨らみ、面白いことが大好きです。ちょっと怖いけどのぞいてみたいおばけやオオカミのお話、何が起こるのかドキドキするお話など、一緒に遊びながら楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

『おやすみなさいコッコさん』 作・絵:片山 健 出版社:福音館書店

■おすすめの絵本:『おやすみなさいコッコさん』

「コッコさん、もうみんな眠ったよ」「コッコは眠らないもん」と、眠りたくないコッコさんと、お月さまがやりとりを繰り返すお話です。そのうち、おやおやコッコさんの目が・・・。
次第に眠りについていく様子が目の前の子どもたちと重なり、なんとも愛おしくなります。何度も読むうちに「ねむらないも〜ん」というフレーズを、面白そうに真似る子どもとの言葉のやりとりも楽しめます。

『おでかけのまえに』 作:筒井 頼子 絵:林明子 出版社:福音館書店

■おすすめの絵本:『おでかけのまえに』

お出かけの準備で忙しくしている両親を見て、できることをしようとするあやこ。すると両親にとって思いもよらない光景が繰り広げられ・・・。
「そうそう、この頃の子どもって、こんな感じだよな〜」と、大人と同じようになんでも自分でやりたい子どもの気持ちが手にとるように分かる絵本です。「次は何をするんだろう」と、読み聞かせを聞いている子どもたちは「ページをめくるたびに期待してわくわくした表情を見せてくれます。

『うずらちゃんのかくれんぼ』 作:きもと ももこ 出版社:福音館書店

■おすすめの絵本:『うずらちゃんのかくれんぼ』

うずらちゃんとひよこちゃんが、かくれんぼをしていると、突然雨が降り出し、そこに現れたのは・・・。
次々に起こるハプニングに、子どもたちはドキドキしながらページをめくります。「もういいかい」「まぁだだよ」を繰り返したり、「どこにかくれたかな?」とうずらちゃんを探す場面で隠れている場所を指さしたり、一緒に遊びながら読める絵本です。

メッセージ

特別な言葉がなくても、絵本のページをめくれば、子どもたちと心を通い合わせ、現実とは異なった世界を楽しむことができます。保育者は目の前の子とかけがえのない時間を共有できる素晴らしい職業です。絵本を通して、子どもたちとの時間を楽しんでください。

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