REPORT ほいくの現場レポート

vol.16

保育士レポート 5歳児担任

福山マリヤ保育園 勤続23年

保育士

5歳児担任

幼稚園のときの担任のように、明るく笑顔で何でも受け止めてくれる先生に憧れて保育士を志望。恩師に「どうやったら先生になれる?」と聞いてアドバイスしてもらった、ピアノと美しい文字を書く練習を小学生から続けて夢を実現。現在は5歳児16人の担任と副主任を兼務し、「とにかく明るく、全力で接する!」ことをモットーにクラスを運営。

Q.仕事に就いて変わったことは?

本を読まない、漫画も読まない、とにかく活字が苦手でしたが、入職して絵本が好きになりました。それは、絵本が子どもの感性を豊かにし、集中力や語彙力、創造性を高めることを知ったからです。読み聞かせのときは、普段読んでいる本でも事前に暗記するほど読み込みんで、子どもの反応を観察しながらページをめくるようにしています。そうすると、子どもは「はっ」と息を飲み、身を乗り出して熱心に聞いてくれます。

Q.自分を大きくした出来事は?

入職10年目のとき育児のために仕事を辞めようか悩みましたが、産休・育休を取得して続けました。しばらくの間は短時間勤務の制度を利用して担任をはなれ、保護者支援の子育てサークルを担当することになり、担任だけではない色々な勉強ができました。そこで保護者から子育ての悩みを中心としたさまざまな相談を聞くうちに家庭での親子のコミュニケーションの大切さを実感。それまでは保育園の立場でしか物事を見ていませんでしたが、保護者の立場も考えるようになって保育観も変わり、現在のクラス運営に大いに活かされています。

Q.心に残っていることは?

「とにかく子どもに好かれる先生になってね」。入職するときに園長に言われた言葉を今も大切にしています。入職直後は0歳児クラスの担任で、母親から離れて泣いている子を泣き止まそうと抱っこすると、もっと泣かれて・・・。でも、先輩が抱っこするとすぐに泣き止むんです。なぜだろう?と随分悩みましたが、信頼関係がまだ築けていなかったのです。乳幼児でも、その日の体調や性格、家庭環境などの背景を踏まえた上で一人ひとりの関わりが必要だったのだと今では分かるようになりました。

1日のスケジュール

07:30

お仕事開始

子どもたちが順次登園。
表情を見ながら「今日も元気かな?」「いつもと変わった様子はないかな?」と体調や流行の病気の症状をチェック!

08:00

遊びタイム

自由遊び、グループ遊び、さまざまな遊びに積極的に取り組み、自主性を身につけます。保育士や友達と一緒にいろいろな経験を積み重ねます。
就学に向けて、先生の話を聞いたり、トラブルのときに自分たちで解決できる力をつけられるよう子どもたちに関わっていきます。協調性を学びながらも、自分が思ったことが言えたり、思いっきり遊べる環境づくりを心がけています。

12:00

お昼ごはん

子どもたちと給食を食べ、片付けが終わったらお昼寝へ。
5歳児クラスは就学前のため週3日はお昼寝をしないで読み書き、カードゲーム、折り紙などのさまざまな遊びをします。
今日はあやとり!

16:30

おやつタイム

おやつを食べ、降園まで好きな遊びをします。
保護者が迎えに来たら、連絡帳に書き切れなかったこと、今日一日頑張ったことを報告して、家での会話につなげてもらいます。保護者と保育士がしっかり信頼関係を築くことが大切なので、保護者の思いに寄り添いながら園での様子を丁寧に伝えています。

※時差出勤のため、毎日スケジュールは異なります

お仕事終了

メッセージ

1・2年目はとにかく無我夢中、4・5年目で楽しさが分かりやりたいことが湧き出てきて、10年で仕事の全体像をつかめはじめる仕事です。一年一年保育を続けていけば、保育の楽しさ、よろこび、奥深さを感じることができます。そうすれば、あなたの保育が見つかるはずです!

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