この記事の結論
保育士の職務経歴書は、①職務要約(3〜4行)、②職務経歴(園ごとに規模・担当クラス・役割・工夫と成果)、③保有資格・研修、④活かせるスキル、⑤自己PRの5項目で、A4用紙1〜2枚にまとめます。履歴書との最大の違いは、「何をしたか」ではなく「どう工夫して、どうなったか」を書く点です。園はこの書類で「うちのクラスを任せられるか」「定着するか」を判断します。この記事では、そのまま使える見本、項目別の書き方、転職・復職・パート・異業種など状況別の例文、書く前に整理すべきこと、よくあるNGまで解説します。
- 保育士の職務経歴書の見本と、項目別の書き方が分かる
- 転職・ブランク復帰・子育て後・パート・主任など状況別の例文が使える
- 手書きかPCか、枚数、履歴書との違い、園が見ているポイントが分かる
保育士の転職では、履歴書だけで済む園も多いため、職務経歴書を初めて書く人がほとんどです。「業務内容を書けばいいのか」「園の名前を並べるだけでいいのか」と迷い、結局「クラス担任として保育業務全般を担当」の一行で終わってしまう例をよく見ます。
職務経歴書は、あなたが「どんな保育士か」を園に伝える唯一の文書です。書き方ひとつで、面接に呼ばれるかどうか、面接で何を聞かれるかが変わります。この記事では、見本と例文を軸に、保育士に特化した書き方を順に解説します。

江波戸 純希えばと よしき
WEBBOX合同会社 代表社員/スキマほいく 編集責任者
職業紹介責任者講習を修了し、有料職業紹介事業の許可を受けた株式会社GRADに在籍して、看護師専門の人材紹介サービス「ナースJJ」で転職支援を担当。この職業紹介に関する経歴は、本サービス以外での実務経験です。現在はWEBBOX合同会社の代表社員として保育士向けの求人情報サービス「スキマほいく」を運営し、厚生労働省・こども家庭庁の一次情報にあたりながら記事内容を確認しています。
この記事の目次開く閉じる
- 職務経歴書とは?履歴書との違いと、保育士に求められる理由
- 保育士の転職に職務経歴書は必要?いらない?
- 保育士の職務経歴書の見本【そのまま使える構成】
- 書く前に整理する3つのこと
- ①職務要約の書き方【例文】
- ②職務経歴の書き方【園ごとに何を書くか】
- ③保有資格・研修の書き方
- ④活かせるスキル・経験の書き方
- ⑤自己PRの書き方【型と例文】
- 【状況別】自己PR・職務経歴の例文
- 退職理由・短期離職・転職回数の扱い方
- 手書きかPCか、枚数、フォーマットの選び方
- 園の採用担当者が職務経歴書で見ているポイント
- よくあるNG例と直し方
- サポートを受けて転職したい人向けの転職エージェント
- 保育士の職務経歴書に関するよくある質問
- まとめ:「業務」ではなく「工夫と変化」を書く
職務経歴書とは?履歴書との違いと、保育士に求められる理由
履歴書は「事実」、職務経歴書は「中身」
| 履歴書 | 職務経歴書 | |
|---|---|---|
| 目的 | 学歴・職歴・資格などの事実を伝える | これまでの仕事の中身と、応募先で活かせる力を伝える |
| 形式 | 定型(JIS規格など) | 自由。A4用紙1〜2枚が一般的 |
| 職歴の書き方 | 「○○保育園 入職/退職」の一行 | 園の規模、担当クラス、役割、工夫と成果まで |
| 自己PR | 短い欄に要点のみ | 具体的なエピソードで示す |
履歴書には「A保育園に3年勤務」としか書けません。職務経歴書は、その3年間で何歳児を何人見て、どんな役割を担い、どう工夫して、何が変わったかを書く書類です。履歴書の書き方は保育士の履歴書の書き方で解説しています。
保育士に職務経歴書が求められるようになった理由
以前は履歴書と面接だけで採用する園がほとんどでしたが、法人運営の大規模化や採用の競争で、「経験の中身」を書類の段階で比較したい園が増えました。主任・リーダー候補の採用、認定こども園や企業主導型など新しい施設形態の採用では、職務経歴書の提出を求められることが一般的になっています。
保育士の転職に職務経歴書は必要?いらない?
求められたら必須、求められなくても用意する価値がある
応募要項に「履歴書・職務経歴書」とあれば必須です。「履歴書のみ」の場合でも、職務経歴書を添えて不利になることはありません。むしろ、履歴書の職歴欄では伝えきれない経験を補える分、有利に働きます。とくに次の場合は、求められていなくても用意することをすすめます。
- 複数の園を経験している(経歴の流れを説明できる)
- 主任・リーダー・行事担当などの役割を担った経験がある
- ブランクがある(ブランク前の経験と、復帰への準備を示せる)
- 異業種から保育に戻る、または保育から異業種へ応募する
- 年収や役職の交渉をしたい
新卒・実務経験がない場合
職務経歴がないため、原則不要です。求められた場合は、実習先の園の種類・担当した年齢・学んだことを書く「実習経験書」に近い形で作ります。
保育士の職務経歴書の見本【そのまま使える構成】
以下が、保育士の職務経歴書の標準的な構成です。A4用紙1枚(経歴が長い場合は2枚)に収めます。
この見本のポイントは、「工夫と成果」の欄があることです。業務の列挙で終わらず、自分の意図と、それによって起きた変化を書くことで、読む側は「この人がうちの園でどう動くか」を想像できます。
書く前に整理する3つのこと
①応募先の園が求めている人材像
求人票の「求める人物像」「園の方針」「募集の背景(増員か欠員か、リーダー候補か)」を読み込みます。乳児クラスの増員なら乳児の経験を、リーダー候補なら後輩指導と行事の経験を前面に出すなど、同じ経歴でも強調する場所を変えます。
②自分の経験の棚卸し
園ごとに、次の項目を書き出します。
- 園の種類・定員・職員数
- 担当した年齢と人数、単独担任か複数担任か
- 担った役割(リーダー、行事担当、研修担当、実習生指導など)
- 工夫したこと(子どもへの関わり、保護者対応、業務の改善)
- それによって起きた変化(子どもの姿、保護者の反応、業務時間の変化)
③応募先で活かせる強みを2つに絞る
強みを10個並べても伝わりません。応募先の求める人材像と重なる強みを2つ選び、それを職務要約・職務経歴・自己PRで一貫して示します。
①職務要約の書き方【例文】
職務経歴書の冒頭に置く、3〜4行のまとめです。採用担当者が最初に読む部分なので、経験年数・担当した年齢・役割・大切にしていることを凝縮します。
例文:経験6年・リーダー経験あり
「保育士として認可保育園2園で通算6年勤務。0〜5歳児すべての担任を経験し、直近2年は3歳児クラスのリーダーとして後輩指導と行事企画を担当。保護者との信頼関係づくりを重視し、園と家庭が同じ方向で子どもを見られる関係を作ることを心がけてきました。」
例文:経験2年・若手
「認可保育園で2年間、1歳児クラスの複数担任を担当。かみつき・ひっかきの予防に向けた環境の見直しと記録の共有に取り組み、発達の個人差に応じた関わりを学びました。今後は幼児クラスの経験も積み、幅広い年齢に対応できる保育士を目指しています。」
例文:ブランクあり
「認可保育園で5年間勤務後、出産・育児のため6年間離職。復帰に向けて2025年に保育士等キャリアアップ研修「乳児保育」を修了し、単発の保育業務で現場の感覚を取り戻しています。自身の子育て経験も含め、保護者の気持ちに寄り添える保育士として貢献したいと考えています。」
②職務経歴の書き方【園ごとに何を書くか】
新しい園から順に書く(逆編年式)
直近の経験がもっとも重要なので、新しい園から順に書きます。園が3つ以上ある場合、古いものは簡潔にして構いません。
園ごとに書く5項目
- 在籍期間・法人名・園名・園の概要(認可か認可外か、定員、職員数)
- 雇用形態(正社員・パート・派遣・契約)
- 担当(年齢・人数・単独か複数担任か)
- 役割(指導計画、保護者対応、行事、後輩指導、委員会など)
- 工夫と成果(2〜3点。意図→行動→変化の順で)
「工夫と成果」の書き方
もっとも差がつく項目です。次の型で書きます。
[状況]に対して、[自分が何を意図して何をしたか]。その結果、[子ども・保護者・業務がどう変わったか]。
数字が出せるものは数字にします。「準備の残業を減らした」より「準備の残業を月10時間程度減らした」、「保護者から好評だった」より「個人面談で複数の保護者から言及があった」のほうが伝わります。ただし、盛らないこと。面接で深掘りされたときに答えられる範囲で書きます。
担任以外の経験も書く
フリー、保育補助、延長保育担当、一時預かり担当、実習生指導、園内研修の企画、ICT導入の担当、避難訓練の計画。「担任ではなかったから書くことがない」ということはありません。役割として何を担ったかを書きます。
③保有資格・研修の書き方
資格は取得年月と正式名称で書きます。保育士は「保育士(○年○月登録)」、幼稚園教諭は「幼稚園教諭一種(または二種)免許状」です。正式名称の確認は保育士の履歴書の書き方で解説しています。
キャリアアップ研修は必ず書く
保育士等キャリアアップ研修の修了分野は、役職手当に直結するため園が注目します。「保育士等キャリアアップ研修 乳児保育・食育アレルギー対応 修了(2024年)」のように分野と年を書きます。役職に就いていた場合は職務経歴に「職務分野別リーダー(乳児保育)」と記載します。研修と役職の関係は保育士等キャリアアップ研修とはをご覧ください。
その他、書く価値のあるもの
- 普通救命講習・上級救命講習
- 食物アレルギー対応の研修、エピペン講習
- 発達支援・療育に関する研修
- 子育て支援員研修
- 幼稚園教諭免許、社会福祉士、看護師など保育以外の資格
- 普通自動車免許(送迎や園外活動で必要な園がある)
④活かせるスキル・経験の書き方
箇条書きで5〜8項目程度にまとめます。応募先が求めているものから順に並べます。
- 担当した年齢の幅(例:0〜5歳児すべての担任経験)
- クラス運営の形(単独担任、複数担任、異年齢保育)
- 後輩・実習生の指導経験
- 行事の企画・進行管理
- 保護者対応(個人面談、クレーム対応、配慮が必要な家庭との連携)
- 配慮が必要な子への個別支援計画の作成
- 書類作成のスキル(PC、保育ICTアプリ)
- ピアノ・製作・体操・英語などの技能
⑤自己PRの書き方【型と例文】
型:「大切にしていること」→「具体的な場面」→「変化」→「応募先との接続」
- 保育で大切にしていることを一文で
- それを実践した具体的な場面(いつ・どのクラス・どんな子)
- 自分の関わりと、それによる変化
- 応募先の方針と結びつけ、どう貢献するか
例文:保護者対応を強みにする場合
「私が大切にしているのは、保護者を『対応する相手』ではなく『一緒に子どもを育てる仲間』と考えることです。1歳児クラスで、かみつきが続いた子の保護者から強い不安を訴えられたとき、園での様子と対応を毎日具体的に伝え、家庭での様子も聞きながら関わり方をすり合わせました。2か月ほどでかみつきは減り、保護者から『先生に相談してよかった』と言われました。貴園が重視する『家庭との連携』に、この経験を活かしたいと考えています。」
例文:業務改善を強みにする場合
「私は、保育の質を保つためには保育士に余裕が必要だと考えています。前園では行事の準備が特定の職員に偏り、残業が続いていました。担当と締切を一覧にした分担表を提案し、週1回の短い進捗確認を設けたところ、準備の残業が減り、行事当日に職員が子どもに向き合う余裕が生まれました。貴園の『職員が長く働ける環境づくり』に、この経験で貢献できると考えています。」
長さの目安
200〜400字程度。長すぎると読まれません。エピソードは1つに絞り、複数の強みを詰め込まないことが重要です。
【状況別】自己PR・職務経歴の例文
保育経験ありの転職(園を変える)
直近の園での役割と工夫を中心に書きます。退職理由は職務経歴書には書かず、聞かれたら面接で答えます。「次の園で何をしたいか」が伝わる自己PRにします。
ブランクありの復職
ブランク前の経験を職務経歴に書き、ブランク期間は「2019年4月〜2025年3月:出産・育児のため離職」と一行で明記します。復帰に向けた準備(研修の受講、単発での勤務、子育て支援員研修など)を書くと、意欲と現在の感覚が伝わります。復帰の進め方は潜在保育士の復職にまとめています。
子育て経験を活かす復職
「自身の子育てを通じて、保護者の不安や忙しさを実感として理解できるようになった」ことを自己PRに入れます。ただし「子育て経験がある=保育ができる」ではないので、保育士としての専門性(発達の理解、集団の運営)と切り分けて書きます。
異業種から保育へ戻る
異業種での経験を「保育で活かせる力」に翻訳します。事務職ならPCスキルと書類作成、営業や接客なら保護者対応と説明力、というように。保育から離れていた理由と、戻ろうと思った理由を自己PRで一言添えます。
保育から異業種へ応募する
保育の業務を、企業の言葉に置き換えます。保護者対応→顧客折衝、行事の企画→プロジェクト管理、指導計画→計画立案と進捗管理、後輩指導→育成・OJT。翻訳の一覧は保育士から違う仕事への転職、幼稚園教諭の場合は幼稚園教諭から一般企業に転職や就職できる?で解説しています。
パート・アルバイトで応募する
職務経歴書を求められないことが多いですが、用意する場合は勤務可能な曜日・時間帯と、担当できる業務の範囲を明確にします。「早朝・延長保育の担当経験あり」「乳児クラスの補助を希望」など、園がシフトを組みやすい情報を入れます。
派遣で応募する
派遣会社に登録する際に職務経歴を求められます。派遣先ごとに担当が変わっている場合は、園ごとに短くまとめ、対応できる年齢・業務の幅を示します。派遣の仕組みは派遣保育士とは?で解説しています。
主任・リーダー候補で応募する
職員の育成、シフトの調整、保護者からのクレームの一次対応、園長との連携、行事全体の統括など、マネジメントの経験を具体的に書きます。「何人の職員をまとめたか」「どんな問題をどう解決したか」を数字と事実で示します。
フリー・保育補助として働いていた場合
「担任ではなかった」ことを引け目に感じる必要はありません。全クラスに入った経験、休みの職員の代わりに入って現場を回した経験、配慮が必要な子に個別についた経験は、柔軟性と幅広い対応力として書けます。
退職理由・短期離職・転職回数の扱い方
退職理由は職務経歴書には書かない
職務経歴書に退職理由を書く欄はありません。面接で聞かれたときのために準備しておきます。事実を述べたうえで、前園の批判で終わらせず「次はこうしたい」につなげます。伝え方は保育士の面接でよく聞かれる質問と答え方をご覧ください。
短期離職がある場合
1年未満で辞めた園も、在籍期間を正直に書きます。隠すと経歴の空白として疑われます。短期でも担当した業務と学んだことを一行書けば十分です。理由は面接で説明します。整理の仕方は1年目で辞めたい保育士へにまとめています。
転職回数が多い場合
保育業界では転職は珍しくなく、回数だけで不利になることはほとんどありません。問われるのは「なぜ移ったか」を説明できるかです。経歴に一貫した流れ(乳児を深めたくて小規模へ、マネジメントを学びたくて大規模法人へ)を持たせると、回数は経験の幅として受け取られます。
手書きかPCか、枚数、フォーマットの選び方
PCで作るのが基本
職務経歴書はPCで作成するのが一般的です。手書きを指定されていない限り、PCで問題ありません。修正がしやすく、複数の園に応募する際に志望先ごとの調整もしやすくなります。保育業界では「手書きのほうが誠意が伝わる」という考えが残る園もありますが、職務経歴書に関してはPC作成が主流です。
枚数はA4で1〜2枚
経験5年程度までなら1枚、それ以上や複数園の経験があれば2枚が目安です。3枚以上になると読まれません。古い経歴は簡潔にして、直近の経験に紙面を割きます。
フォーマットは「編年式」で十分
園ごとに時系列で書く編年式(逆編年式)が、保育士の職務経歴書ではもっとも分かりやすい形です。転職サイトなどが提供するテンプレートをダウンロードして使っても構いませんが、「工夫と成果」を書く欄がないテンプレートは、自分で項目を足してください。
スマートフォンで作る場合
文書作成アプリで作れますが、体裁の確認はPCかプリントで行ってください。スマホの画面では改行や余白の崩れに気づきにくく、印刷すると1行だけ2枚目にはみ出すといったことが起こります。
提出方法
郵送・持参の場合はA4クリアファイルに入れ、履歴書と重ねます。メール添付の場合はPDFに変換し、ファイル名を「職務経歴書_氏名.pdf」にします。
園の採用担当者が職務経歴書で見ているポイント
①うちのクラスを任せられるか
募集しているクラスの年齢を担当した経験があるか、単独担任ができるか、複数担任での協調ができるか。担当年齢と人数が具体的に書かれているかを見ます。
②定着するか
在籍期間、転職の理由の一貫性、園の方針との相性。自己PRが応募先の方針と結びついているかどうかで、「この園を選んだ理由」があるかを判断します。
③保護者対応ができるか
保護者との関わりのエピソードがあるか。クレームや難しい家庭への対応経験は、とくに評価されます。
④職員と協調できるか
複数担任、後輩指導、行事の分担など、チームで動いた経験。人間関係の問題で辞めていないかも、経歴の書き方から読み取ろうとします。
⑤書類が書けるか
職務経歴書そのものが、書類作成能力の見本です。誤字脱字、文の長さ、構成の分かりやすさが、そのまま「指導計画や連絡帳を書ける人か」の判断材料になります。
よくあるNG例と直し方
NG①:業務の列挙で終わっている
「クラス担任として保育業務全般、指導計画の作成、保護者対応、行事の準備を担当」
→ どの園の保育士も同じことを書きます。1つでいいので「工夫と成果」を足す。「行事の準備では担当表を作って締切を可視化し、残業を減らした」。
NG②:抽象的な自己PR
「子どもが大好きで、明るく元気に保育をすることが得意です。」
→ 場面がなく、誰でも言えます。具体的な子ども・場面・自分の関わり・変化を1つ書く。
NG③:園の規模や担当人数が書かれていない
「○○保育園にて3歳児担任」
→ 定員90名の園の3歳児18名を複数担任で見たのか、定員19名の小規模で見たのかで意味が変わります。園の概要と担当人数を必ず書く。
NG④:応募先に合わせていない
どの園にも同じ職務経歴書を出している。
→ 自己PRの最後の一文と、職務要約で強調する経験だけでも、応募先の方針に合わせて差し替える。
NG⑤:前園の批判が書かれている
「人間関係が悪く、残業が多い職場だったため退職」
→ 職務経歴書に退職理由は書きません。面接で聞かれたら、事実を述べたうえで前向きに締めます。
NG⑥:盛りすぎている
「クラス運営を一人で改革し、園の保育の質を大きく向上させた」
→ 面接で深掘りされて答えられなければ逆効果です。自分が実際にやったことの範囲で、具体的に書く。
サポートを受けて転職したい人向けの転職エージェント
自分で求人を探して直接応募するのが合う方もいれば、担当者に相談しながら、年収などの条件交渉まで任せたいという方もいます。「サポートを受けて、しっかり転職したい」という場合は、次のような転職エージェントも選択肢になります。
マイナビ保育士

首都圏での転職なら!
マイナビブランドの安心感
人材大手・株式会社マイナビが運営する保育士専門の転職支援サービス
- 公開求人数
- 約15,000件
- 対応エリア
- 全国(首都圏中心)
- 首都圏の求人に強く、都市部で転職を考えている保育士さんに向いている
- アドバイザーが実際に園を訪問し、雰囲気や内情まで教えてくれる
- 履歴書の添削や面接対策などのサポートが手厚く、初めての転職でも安心
向き・不向き
向いている人
- 手厚いサポートを受けたい
- 首都圏で正社員を目指したい
- 初めての転職で不安がある
向いていない人
- 地方の求人を中心に探したい
- 担当者との電話を避けたい
- 自分のペースで進めたい
株式会社マイナビ/厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080554/求人数・対応エリアは2026年7月時点の各公式サイト掲載情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
保育士ワーカー

保育業界トップクラスの求人数!
全国どこでも相談できる
株式会社トライトキャリアが運営する保育士専門の転職支援サービス
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- 約15,000件
- 対応エリア
- 全国
- 全国に拠点があり、地方やUターン・Iターン転職にも対応してくれる
- 非公開求人や園長・主任などの役職付き求人も多数保有している
- 面接の同行や条件交渉、入職後のフォローまで一貫して支援してくれる
向き・不向き
向いている人
- 地方で転職先を探したい
- 非公開求人を紹介してほしい
- 条件交渉を任せたい
向いていない人
- 電話連絡を避けたい
- 自分で求人を探したい
- 単発・スポットで働きたい
株式会社トライトキャリア/厚生労働大臣許可番号 13-ユ-309282/求人数・対応エリアは2026年7月時点の各公式サイト掲載情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
保育士の職務経歴書に関するよくある質問
保育士の職務経歴書には何を書けばいいですか?
職務要約、職務経歴(園ごとの規模・担当クラス・役割・工夫と成果)、保有資格・研修、活かせるスキル、自己PRの5項目です。業務の列挙ではなく、「どう工夫して何が変わったか」を書くことが履歴書との最大の違いです。
職務経歴書は手書きとPCどちらがいいですか?
指定がなければPCで作成するのが一般的です。修正しやすく、応募先ごとの調整もしやすくなります。手書きを指定された場合のみ手書きにしてください。
職務経歴書は何枚にまとめればいいですか?
A4用紙1〜2枚が目安です。経験5年程度までなら1枚、複数園の経験や役職経験があれば2枚。3枚以上は読まれにくいため、古い経歴は簡潔にして直近に紙面を割きます。
保育士の転職に職務経歴書は必要ですか?
応募要項で求められていれば必須です。求められていなくても添えて不利になることはなく、複数園の経験・役職経験・ブランク・異業種からの復帰がある場合は用意する価値があります。新卒や実務経験がない場合は原則不要です。
担任経験がない(フリー・保育補助)場合はどう書けばいいですか?
全クラスに入った経験、欠勤時の代替として現場を回した経験、配慮が必要な子への個別対応などを役割として書きます。柔軟性と幅広い対応力として評価されるため、担任でなかったことを引け目に感じる必要はありません。
ブランクがある場合、職務経歴書にどう書けばいいですか?
ブランク期間を「○年○月〜○年○月:出産・育児のため離職」と一行で明記し、ブランク前の経験を職務経歴に書きます。復帰に向けた準備(研修受講、単発勤務、子育て支援員研修など)を書くと意欲と現在の感覚が伝わります。
自己PRには何を書けばいいですか?
保育で大切にしていることを一文で述べ、それを実践した具体的な場面(いつ・どのクラス・どんな子)、自分の関わりと変化、応募先の方針との接続、の順で200〜400字にまとめます。エピソードは1つに絞ります。
退職理由は職務経歴書に書きますか?
書きません。職務経歴書に退職理由の欄はなく、面接で聞かれたときに答えます。事実を述べたうえで前園の批判で終わらせず、「次はこうしたい」につなげる形で準備しておきます。
キャリアアップ研修は職務経歴書に書くべきですか?
必ず書いてください。修了分野は役職手当に直結するため園が注目します。「保育士等キャリアアップ研修 乳児保育 修了(2024年)」のように分野と年を明記し、役職に就いていた場合は職務経歴に役職名も記載します。
まとめ:「業務」ではなく「工夫と変化」を書く
- 構成は職務要約・職務経歴・資格研修・スキル・自己PRの5項目、A4で1〜2枚
- 職務経歴は園ごとに規模・担当・役割・工夫と成果。数字が出せるものは数字に
- 自己PRは大切にしていること→場面→変化→応募先との接続の型でエピソード1つ
- キャリアアップ研修の修了分野は必ず書く。退職理由は書かず面接で
- PC作成が基本。応募先ごとに職務要約と自己PRの最後の一文を差し替える
職務経歴書は、面接に呼ばれるための書類であり、面接で何を聞かれるかを決める書類でもあります。書いた内容は、面接で必ず深掘りされます。事実の範囲で、具体的に、応募先に合わせて書いてください。履歴書とセットで準備する方は保育士の履歴書の書き方、志望動機は保育士の志望動機の書き方と例文、転職全体の流れは保育士の転職完全ガイドをご覧ください。