この記事の結論

保育士のやりがいは、「子どもの成長を間近で見られる」「信頼される」「保護者に感謝される」「行事をやり遂げる」「社会を支えている実感」の5つに集約されます。一方で「大変なこと」の多くは書類・行事・人間関係・給料で、これは保育そのものではなく園の運営で決まる部分です。つまりやりがいを感じられるかどうかは、性格の問題ではなく、子どもと向き合う時間が確保されている園にいるかどうかでほぼ決まります。この記事では、やりがいを感じる瞬間を具体的に挙げたうえで、それを打ち消す大変さとの関係、やりがいを失ったときの考え方、志望動機や面接での伝え方まで整理します。

  • 現役保育士がやりがいを感じる瞬間が、場面別・役職別に分かる
  • やりがいを打ち消す大変なことの正体と、園で変わる部分が分かる
  • 志望動機・面接で「やりがい」をどう伝えるか、例文つきで分かる

「保育士はやりがいのある仕事」とよく言われます。それは事実ですが、同時に「やりがい搾取」という言葉が保育業界で語られてきたのも事実です。やりがいがあるから低い給料や長時間労働を我慢すべきだ、という理屈には根拠がありません。

この記事では、やりがいをきれいごとで語らず、どんな瞬間に、どんな条件がそろったときに感じられるのかを分解します。これから保育士を目指す方には仕事の実像を、いま現場で「やりがいを感じられなくなった」と悩んでいる方には、それが自分のせいではないことを確かめる材料を届けたいと思います。

監修者 江波戸 純希
この記事の監修

江波戸 純希えばと よしき

WEBBOX合同会社 代表社員/スキマほいく 編集責任者

職業紹介責任者講習を修了し、有料職業紹介事業の許可を受けた株式会社GRADに在籍して、看護師専門の人材紹介サービス「ナースJJ」で転職支援を担当。この職業紹介に関する経歴は、本サービス以外での実務経験です。現在はWEBBOX合同会社の代表社員として保育士向けの求人情報サービス「スキマほいく」を運営し、厚生労働省・こども家庭庁の一次情報にあたりながら記事内容を確認しています。

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この記事の目次開く閉じる
  1. 保育士がやりがいを感じる瞬間【場面別に7つ】
  2. 現役保育士の声で見る「やりがい」ランキング
  3. 担当年齢で変わるやりがい|乳児クラスと幼児クラス
  4. 【役職別】担任・フリー・主任・園長のやりがい
  5. やりがい以外の保育士の魅力・楽しさ
  6. 保育士の大変なこと・つらいこと【やりがいを打ち消すもの】
  7. やりがいは性格ではなく「園の余裕」で決まる
  8. 「やりがい搾取」に気づくためのチェックポイント
  9. やりがいを感じられなくなったときの考え方
  10. 志望動機・面接で「やりがい」を伝える方法【例文】
  11. やりがいを感じられる園を見分ける7つのポイント
  12. サポートを受けて転職したい人向けの転職エージェント
  13. 保育士のやりがいに関するよくある質問
  14. まとめ:やりがいは、子どもと向き合える環境があって初めて生まれる

保育士がやりがいを感じる瞬間【場面別に7つ】

現場の保育士に「どんなときにやりがいを感じるか」を聞くと、答えは驚くほど具体的です。抽象的な「子どもの成長」ではなく、ある日の、ある一場面が語られます。

① 「できなかったこと」ができた瞬間に立ち会えたとき

靴を自分で履けた、鉄棒の前回りができた、初めて「せんせい」と呼んでくれた。その子が何週間も試行錯誤していたことを知っているからこそ、できた瞬間の喜びは家族に近いものになります。保育士の仕事は成果が数字で出ない代わりに、こうした「できた」の目撃者になれる仕事です。

② 子どもが自分を頼ってくれたとき

転んで泣いたとき、真っ先に自分のところへ走ってくる。登園を渋っていた子が、朝の受け入れで自分の顔を見て泣きやむ。信頼は言葉ではなく行動で示されるので、その瞬間は分かりやすく、心に残ります。

③ 保護者から「先生でよかった」と言われたとき

連絡帳に「家でも先生の話をしています」と書かれていた。卒園式で保護者に「この園で、先生に見てもらえて本当によかった」と言われた。保護者と一緒に子どもを育ててきた実感が、やりがいとして返ってきます。逆に言えば、保護者との関係がうまくいっていない園では、このやりがいは得られません。

④ 行事をやり遂げたとき

運動会や発表会は準備が大変ですが、当日、子どもたちが練習の成果を出し切った姿を見たときの達成感は、他の仕事ではなかなか得られません。準備の大変さと当日の達成感はセットで、行事が多すぎると前者ばかりになり、適度であれば後者が残ります。

⑤ 自分の関わりで子どもが変わったとき

友達に手が出てしまう子に、気持ちを言葉にする練習を続けていたら、ある日「かして」と言えた。自分の保育の意図が、子どもの変化として表れた瞬間は、専門職としてのやりがいです。指導計画を立てて振り返る意味は、この瞬間を作るためにあります。

⑥ 同僚や園長に信頼されたとき

「あのクラスは○○先生に任せておけば大丈夫」と言われる。後輩から相談される。行事の企画を任される。子どもだけでなく、大人からの信頼もやりがいの大きな要素です。逆に、職員間の関係が悪い園では、この要素がごっそり抜け落ちます。

⑦ 社会を支えているという実感

保護者が安心して働けるのは、保育士が子どもを預かっているからです。自分の仕事が、子どもの育ちだけでなく、家庭と社会を支えているという実感は、日々の忙しさの中では忘れがちですが、確かにやりがいの土台になっています。

現役保育士の声で見る「やりがい」ランキング

各種の調査や現場の声を総合すると、保育士がやりがいとして挙げる項目はほぼ次の順になります。

順位やりがい特徴
1子どもの成長を間近で感じられるほぼ全員が挙げる。保育士固有のやりがい
2子どもから信頼される・懐かれる日々の関わりの積み重ねが目に見える
3保護者から感謝される園と家庭の関係が良い園で強く出る
4行事をやり遂げる達成感行事の量が適度な園で残りやすい
5自分の保育で子どもが変わる経験を積むほど感じやすくなる
6同僚・上司からの信頼人間関係の良い園でのみ得られる
7社会貢献の実感意識すると支えになる

注目したいのは、3位以下は園の環境に強く依存する点です。保護者との関係、行事の量、職員間の関係は園ごとにまったく違います。「やりがいを感じられない」と悩む保育士の多くは、1位・2位のやりがいを感じる余裕が、3位以下を打ち消す要因(後述の「大変なこと」)で奪われている状態です。

担当年齢で変わるやりがい|乳児クラスと幼児クラス

乳児クラス(0〜2歳)のやりがい

発達の変化がもっとも速い時期です。寝返り、ハイハイ、歩き始め、初語。数週間単位で「できること」が増えていくのを毎日見られます。一人ひとりと密に関わるため、子どもからの信頼も分かりやすく返ってきます。一方、行事は少なめなので、達成感型のやりがいは少なくなります。

幼児クラス(3〜5歳)のやりがい

友達と協力して何かを作り上げる姿、自分で考えて行動する姿が見られます。運動会や発表会など行事の達成感が大きく、卒園式で送り出すときの感慨は幼児担任ならではです。反面、人数が多く行事の準備も重いため、大変さも大きくなります。

担当年齢は「合う・合わない」がある

乳児の細やかな関わりに向いている人、幼児の集団を動かすことに向いている人、それぞれです。いまの担当年齢でやりがいを感じにくいなら、年齢を変えるだけで感じ方が変わることがあります。年齢別の仕事内容の違いは保育士の仕事内容とは?で整理しています。

【役職別】担任・フリー・主任・園長のやりがい

クラス担任

1年間、同じ子どもたちと過ごし、4月と3月の姿の違いをもっとも近くで見られる立場です。やりがいの密度は役職の中でいちばん高い一方、書類・行事・保護者対応の責任もすべて乗ります。

フリー保育士・保育補助

特定のクラスを持たない分、担任のような一貫した関わりは持ちにくくなります。その代わり、園全体の子どもと関われる、困っているクラスを助けられるという別のやりがいがあります。体力や家庭の事情で担任が難しい人にとって、無理なく保育を続けられる立場です。

主任保育士

子どもとの直接の関わりは減りますが、職員を育て、園全体の保育の質を上げることがやりがいになります。若い保育士が成長する姿を見ることは、子どもの成長を見ることと似た喜びがあります。

園長

園の方針を決め、職員が働きやすい環境を作り、地域や保護者と関係を築く立場です。「この園で働けてよかった」と職員に言われること、卒園児が大人になって訪ねてくることが園長のやりがいとして語られます。

職務分野別リーダー・専門リーダー

乳児保育や食育など、担当分野の専門性で園を支える役職です。「この分野はこの人に聞けばいい」と頼られることがやりがいになり、月額の役職手当もつきます。役職と研修の仕組みは保育士等キャリアアップ研修とはで解説しています。

やりがい以外の保育士の魅力・楽しさ

やりがいとは少し違う、保育士という仕事の「良さ」もあります。

資格が一生使える

保育士資格には更新も失効もありません。子育てや介護で一度離れても、いつでも戻れるのは、他の多くの仕事にはない安心感です。復帰の道筋は潜在保育士の復職にまとめています。

働き方の選択肢が広い

正社員、パート、派遣、単発。認可園、小規模、企業内、院内、児童発達支援、学童。ライフステージに合わせて働き方と職場を変えられるのは、資格職の強みです。

どこに住んでも仕事がある

保育士は全国で人手が足りていません。引っ越しや配偶者の転勤があっても、資格があれば仕事を見つけやすい職種です。

子どもと一緒に自分も成長できる

子どもの発達を学び、保護者と向き合い、同僚と協力する中で、観察力・伝える力・段取り力が磨かれます。これらは保育以外の仕事でも活きる力です。

毎日が同じではない

子どもは毎日違います。昨日できなかったことが今日できる、思いもよらない言葉が出てくる。単調にならない仕事であることを魅力として挙げる保育士は多くいます。

保育士の大変なこと・つらいこと【やりがいを打ち消すもの】

やりがいを語るなら、大変なことも同じ重さで語る必要があります。ここで重要なのは、大変なことの多くが「保育そのもの」ではなく「園の運営」に由来する点です。

大変なこと原因はどこにあるか園で変わるか
書類・持ち帰り仕事が多い書類を書く時間が勤務内に確保されていない変わる(ノンコンタクトタイム・ICT化)
行事の準備が重い行事の数・規模・制作物の作り込み変わる(園の方針)
人間関係が難しい逃げ場のない職場構造、園長・主任の姿勢変わる(園による差が大きい)
給料が仕事量に見合わない園の給与テーブル、加算の配分変わる(園で数十万円の差)
休憩・有給が取れない配置に余裕がない変わる(フリーの人数)
保護者対応がつらい担任ひとりに任せる体制変わる(園長・主任の関与)
命を預かる責任・緊張保育の本質変わらない
身体的な負担(腰・感染症)保育の本質(軽減の工夫はできる)一部変わる(年齢・役割)

持ち帰り仕事と長時間労働

指導計画、日誌、連絡帳、おたより、制作物。これらが勤務時間内に終わらない園では、帰宅後や休日にこなすことになります。子どもと向き合った疲れの上に事務作業が乗るため、やりがいを感じる余裕が削られます。

人間関係

保育園は少人数の職場で、評価者が実質ひとり(園長)、しかも正解のない仕事です。この構造が人間関係を難しくします。やりがいの6位「同僚からの信頼」は、この問題がある園では最初から消えます。構造からの整理は保育士の人間関係がつらいのはなぜ?をご覧ください。

給料

やりがいがあっても、生活が成り立たなければ続けられません。保育士の給料は上昇傾向にあるものの、園による差が大きく、同じ仕事で年収に数十万円の開きがあります。相場は保育士の給料はいくら?で確認できます。

責任の重さ

アレルギーの誤食、午睡中の異変、散歩中の事故。一瞬の判断が命に関わる緊張は、どの園でも変わりません。これは保育の本質的な大変さで、だからこそ配置に余裕がある園とない園で、日々のストレスが大きく違います。

やりがいは性格ではなく「園の余裕」で決まる

ここまでを整理すると、ひとつの構造が見えてきます。

やりがいの源泉(子どもの成長・信頼・感謝)は、子どもと向き合う時間があって初めて感じられる。その時間を奪うのが、書類・行事・人間関係・配置不足という「園の運営で決まる大変さ」である。

つまり、やりがいを感じられない状態は、あなたの情熱が足りないのではなく、やりがいを感じるための「余裕」が園の側で確保されていないことがほとんどです。

同じ保育士が、園を変えただけでやりがいを取り戻す

「前の園では毎日疲れ切っていたのに、今の園では子どもの変化に気づけるようになった」という話は、転職した保育士から繰り返し聞きます。本人は何も変わっていません。変わったのは、書類を書く時間があるか、フリーの職員がいるか、園長が現場を理解しているかです。

「余裕」を測る指標

  • 書類を勤務時間内に書ける仕組み(ノンコンタクトタイム)があるか
  • フリー保育士が何人いるか(誰かが休んでも現場が回るか)
  • 休憩が実際に取れているか
  • 行事の数と規模が、子どもの日常を圧迫していないか
  • 園長・主任が保護者対応に一緒に入るか

これらは、そのまま保育士の配置基準と園の運営方針の話です。配置基準を満たしているかではなく、基準よりどれだけ余裕があるかが、やりがいを左右します。

「やりがい搾取」に気づくためのチェックポイント

やりがいは、悪用されることがあります。「子どものためなら」という言葉で、無償の残業や持ち帰りを当然にする園は、やりがいを搾取しています。次の項目に当てはまるなら注意が必要です。

  • 持ち帰り仕事や早出が「保育士なら当たり前」とされている
  • 残業代が出ない、または固定残業代の時間を大幅に超えている
  • 「子どものために」という言葉で、条件の話を遮られる
  • 有給を申請すると嫌な顔をされる、理由を聞かれる
  • 行事の衣装や教材を自費で買っている
  • 休憩が取れないのが常態化しているのに、誰も問題にしない

やりがいと労働条件は別のものです。やりがいがあるからといって、条件を我慢する理由にはなりません。どちらも揃っている園は実在します。

やりがいを感じられなくなったときの考え方

まず、疲れているだけかもしれない

やりがいは、心身に余裕があるときにしか感じられません。睡眠が足りていない、休日も仕事のことを考えている、食欲が落ちているなら、やりがい以前に休息が必要です。この状態で「保育士に向いていない」と結論を出すのは早すぎます。

次に、原因が「保育」か「園」かを切り分ける

紙に書き出してみてください。つらいことの一つひとつが、子どもとの関わりそのものなのか、書類・行事・人間関係・給料といった園の運営なのか。後者が大半なら、辞めるべきなのは保育ではなく、その園です。切り分けの方法は保育士を辞めたいと思ったらで詳しく解説しています。

担当年齢・役割・施設を変える選択肢

園を変えなくても、担当年齢を変える、フリーになる、という選択で感じ方が変わることがあります。園を変えるなら、認可園以外にも小規模保育、企業内保育、院内保育、児童発達支援など、やりがいの種類が違う職場があります。働き方の一覧は保育士の働き方と職場の選び方をご覧ください。

別の園を「1日だけ」見てみる

いまの園しか知らないと、何が普通なのか分かりません。単発で別の園に1日入ってみると、「書類はこんなに少なくていいのか」「休憩がちゃんと取れる」と、比較対象ができます。それだけで、やりがいを失った原因が自分ではなく環境だったと分かることがあります。仕組みは保育士の単発バイトで解説しています。

それでも保育から離れたいなら

保育そのものが合わないと分かったなら、それも正しい判断です。保育士の経験は、子どもに関わる別の仕事や、異業種でも活きます。選択肢は保育士から違う仕事への転職にまとめています。

志望動機・面接で「やりがい」を伝える方法【例文】

採用側は「保育士のやりがいは何だと思いますか」「どんなときにやりがいを感じますか」と聞きます。ここで抽象的に答えると、他の応募者と区別がつきません。

NG例:抽象的で誰でも言える

「子どもの成長を見られることにやりがいを感じます。子どもが好きなので、笑顔を見ると頑張れます。」

間違ってはいませんが、具体的な場面がなく、あなたの保育観が見えません

OK例:場面と、自分の関わりと、変化がある

「2歳児クラスで、友達に手が出てしまう子を担当していました。叱るのではなく、気持ちを言葉にする練習を毎日続けていたところ、3か月ほどして初めて『かして』と言えた日がありました。自分の関わりの意図が、子どもの変化として表れた瞬間にいちばんやりがいを感じます。貴園の『子どもの気持ちを受け止める保育』という方針に、この経験を活かしたいと考えています。」

型:「場面」+「自分の関わり」+「子どもの変化」+「園の方針との接続」

  1. いつ、どのクラスで、どんな子どもだったか
  2. 自分がどう関わったか(意図があったことを示す)
  3. 子どもがどう変わったか
  4. それを応募先の園でどう活かすか

この型で1つエピソードを用意しておけば、志望動機にも面接にも使えます。志望動機全体の組み立ては保育士の志望動機の書き方と例文、想定問答は保育士の面接でよく聞かれる質問と答え方で解説しています。

未経験・新卒の場合

実務経験がない場合は、実習やボランティア、アルバイトでの場面を使います。「実習で、人見知りの強い子が最終日に手を振ってくれた。毎日同じ時間に同じ言葉で挨拶を続けたことが届いたと感じた」というように、小さくても自分の意図と変化がある話が有効です。

やりがいを感じられる園を見分ける7つのポイント

ここまでの内容を、園を選ぶときの実践に落とします。求人票にはほとんど書かれていないので、面接・見学で確認します。

  1. 書類を書く時間が勤務時間内にあるか(ノンコンタクトタイムの有無と週の時間数)
  2. フリー保育士の人数(配置基準に対する余裕)
  3. 年間の行事数と規模(子どもの日常を優先しているか)
  4. 休憩の実態(午睡中に交代で何分取れているか)
  5. 職員の勤続年数(5年以上の職員が何人いるか。定着している園はやりがいが続く園)
  6. 保護者対応の体制(担任ひとりに任せず、園長・主任が入るか)
  7. 見学時の子どもと職員の表情(子どもが職員に自分から話しかけているか)

とくに5番目は分かりやすい指標です。やりがいを感じられる園には、人が残ります。転職支援サービスを使う場合、こうした内情を事前に確認してもらえることがあります。サービスの選び方は保育士転職サイトのおすすめ比較をご覧ください。

サポートを受けて転職したい人向けの転職エージェント

自分で求人を探して直接応募するのが合う方もいれば、担当者に相談しながら、年収などの条件交渉まで任せたいという方もいます。「サポートを受けて、しっかり転職したい」という場合は、次のような転職エージェントも選択肢になります。

マイナビ保育士

マイナビ保育士

首都圏での転職なら!
マイナビブランドの安心感

人材大手・株式会社マイナビが運営する保育士専門の転職支援サービス

公開求人数
約15,000件
対応エリア
全国(首都圏中心)
  • 首都圏の求人に強く、都市部で転職を考えている保育士さんに向いている
  • アドバイザーが実際に園を訪問し、雰囲気や内情まで教えてくれる
  • 履歴書の添削や面接対策などのサポートが手厚く、初めての転職でも安心

向き・不向き

向いている人

  • 手厚いサポートを受けたい
  • 首都圏で正社員を目指したい
  • 初めての転職で不安がある

向いていない人

  • 地方の求人を中心に探したい
  • 担当者との電話を避けたい
  • 自分のペースで進めたい

株式会社マイナビ/厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080554/求人数・対応エリアは2026年7月時点の各公式サイト掲載情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

保育士ワーカー

保育士ワーカー

保育業界トップクラスの求人数!
全国どこでも相談できる

株式会社トライトキャリアが運営する保育士専門の転職支援サービス

公開求人数
約15,000件
対応エリア
全国
  • 全国に拠点があり、地方やUターン・Iターン転職にも対応してくれる
  • 非公開求人や園長・主任などの役職付き求人も多数保有している
  • 面接の同行や条件交渉、入職後のフォローまで一貫して支援してくれる

向き・不向き

向いている人

  • 地方で転職先を探したい
  • 非公開求人を紹介してほしい
  • 条件交渉を任せたい

向いていない人

  • 電話連絡を避けたい
  • 自分で求人を探したい
  • 単発・スポットで働きたい

株式会社トライトキャリア/厚生労働大臣許可番号 13-ユ-309282/求人数・対応エリアは2026年7月時点の各公式サイト掲載情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

保育士のやりがいに関するよくある質問

保育士がやりがいを感じることは何ですか?

子どもの「できた」の瞬間に立ち会えること、子どもから信頼されること、保護者から感謝されること、行事をやり遂げる達成感、自分の関わりで子どもが変わること、同僚からの信頼、社会を支えている実感の7つが主なものです。

保育士のやりがいランキングは?

1位「子どもの成長を間近で感じられる」、2位「子どもから信頼される」、3位「保護者から感謝される」、4位「行事の達成感」、5位「自分の保育で子どもが変わる」、6位「同僚・上司からの信頼」、7位「社会貢献の実感」という順が一般的です。3位以下は園の環境に強く左右されます。

保育士の大変な面とやりがいは?

やりがいは子どもの成長・信頼・感謝。大変な面は書類や持ち帰り、行事の準備、人間関係、給料、休憩が取れないことです。大変な面の多くは園の運営で決まるため、園によってやりがいを感じられる度合いが大きく変わります。

保育士をしていて楽しいことは何ですか?

子どもの予想外の言葉や発想に出会えること、一緒に遊びを作っていけること、毎日が同じではないことです。乳児クラスでは発達の変化の速さ、幼児クラスでは子ども同士が協力する姿が楽しさとして語られます。

やりがいを感じられなくなったら辞めるべきですか?

まず疲れていないか確認し、次につらいことの原因が「保育そのもの」か「園の運営(書類・行事・人間関係・給料)」かを切り分けてください。後者が大半なら、園を変えることでやりがいが戻ることが多くあります。

面接で「やりがい」を聞かれたらどう答えればいいですか?

「いつ・どのクラスで・自分がどう関わり・子どもがどう変わったか」を含む具体的な場面を1つ用意し、最後に応募先の方針と結びつけて答えます。「子どもの成長にやりがいを感じる」だけでは抽象的で、他の応募者と区別がつきません。

「やりがい搾取」とはどういう意味ですか?

「子どものため」「やりがいがあるから」という理由で、無償の残業や持ち帰り、自費での教材購入などを当然とする状態を指します。やりがいと労働条件は別のもので、やりがいを理由に条件を我慢する必要はありません。

担当する年齢によってやりがいは変わりますか?

変わります。乳児クラスは発達の変化が速く一人ひとりとの関わりが密で、幼児クラスは行事の達成感や子ども同士の協力する姿が見られます。いまの年齢でやりがいを感じにくいなら、担当年齢を変えるだけで感じ方が変わることがあります。

まとめ:やりがいは、子どもと向き合える環境があって初めて生まれる

  • 保育士のやりがいは子どもの成長・信頼・保護者の感謝・行事の達成感・自分の関わりによる変化・同僚の信頼・社会貢献の7つ
  • 大変なことの多くは書類・行事・人間関係・給料・配置不足で、これは園の運営で決まる
  • やりがいを感じられないのは性格の問題ではなく、子どもと向き合う余裕が園で確保されていないことがほとんど
  • やりがいと労働条件は別。「子どものため」を理由に条件を我慢する必要はない
  • 志望動機・面接では、場面・関わり・変化・園の方針の型で具体的に伝える

保育士のやりがいは本物です。ただし、それを感じるには余裕が要ります。いまやりがいを感じられずにいるなら、自分を責める前に、園の状態を保育士の配置基準保育士の働き方と職場の選び方と照らし合わせてみてください。仕事の全体像は保育士の仕事内容とは?で整理しています。